目次より
第T章 総論:臨床心理学と隣接諸科学 星野 命 1節 宗教学・宗教心理学と臨床心理学 2節 精神人類学と臨床心理学 3節 トランス・パーソナル心理学と臨床心理 4節 家族心理学と臨床心理学
第U章 宗教学―宗教心理学を中心として 松本 滋 1節 宗教学的研究 2節 宗教「残り物」説 3節 「聖」という価値対象 4節 畏怖と魅惑―非合理的両極性 5節 思考様式の4区分 6節 実証的思考様式と非実証的思考様式 7節 宗教とイデオロギー 8節 宗教と哲学 9節 宗教的思考様式の特色
第V章 精神人類学 藤岡喜愛 1節 精神人類学の視野 2節 イメージ論 3節 進化のイメージ
第W章 創造と表現の心理 福島 章 ―病跡学と表現病理学 1節 創造・表現と心理臨床 2節 病跡学と表現病理学の歴史 3節 創造と表現の精神分析 4節 日本における研究の動向 5節 精神状態と創造性 第X章 臨床音楽心理学 櫻林 仁 1節 音楽心理学の臨床的展開 2節 音楽行動の臨床的発現と展開 3節 音楽の療法的機能性を考える 4節 音楽療法の対象と方法
第Y章 医療心理学 高江洲義英 1節 医療心理学への歩み 2節 医療心理学の広がり 3節 医療心理学の未来
第Z章 健康心理学 本明 寛 1節 アメリカにおける健康心理学の発展 2節 健康心理学とは 3節 医学モデルに代わるもの 4節 健康・疾病に関する心理・社会的要因 5節 健康心理学が関与する疾病 6節 健康のための心理学的方法 7節 健康心理学者の教育プログラムと職業分野 8節 健康心理学は独立した科学なのか
第[章 供述心理学 山上 皓 1節 歴史 2節 供述の成立過程と誤謬の危険 3節 供述作業の差異心理学 4節 供述信頼性の判定基準 5節 取り調べの場と自白の心理
第\章 裁判心理学 森 武夫 1節 裁判心理学とは何か 2節 法の心理学 3節 裁判の心理学(合陪審の心理学) 4節 裁判関係者の心理(行動)学 5節 裁判への心理学者の寄与 6節 うそ発見器、催眠 7節 罪と罰と訴訟の心理学
第]章 トランスパーソナル心理学 吉福伸逸 1節 トランスパーソナル心理学出現 2節 トランスパーソナル心理学の特徴 3節 「意識のスペクトル論」 第]T章 神語学 河合隼雄 1節 神話とは何か 2節 神語学 3節 神話学と深層心理学 第]U章 社会心理学 明田芳久 1節 他者を知る―対人認知の特質 2節 自分を表す―自己開示と自己呈示 3節 攻撃と援助―社会的相互作用の一側面 第]V章 比較心理学と心理臨床 岡野恒也 1節 霊長類による社会的剥奪実験 2節 類人猿による言語学習実験
第]W章 霊長類学 大島 清 第]X章 精神薬理学 風祭 元・高沢 昇 第]Y章 社会学 栗原 彬
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