委ねることからはじまる 子ども主体の協働的な学び 本書の概要 思考のスタートラインは、教師が提示するものを押し付けるのではなく、子ども自身が見い出し決める! 自ら学び進めることができる子どもを育てるための、ビルドアップ型の問題解決授業の提案。 本書からわかること 子ども主体の授業とは 一言に子ども主体の授業と言っても、その捉え方はさまざまです。 「教師が求める子どもの発言を順に拾って、指導案の流れに乗せていく授業」 子どもの言葉で授業をつくっているようでも、指導案通りの子どもの発言だけを価値付ける授業では、子どもの自立には繋がりません。 学びのスタートラインを揃える、ビルドアップ型の算数授業 「わかっている子どもの子どもの言葉ではなく、わかっていない困っている子どものと向き合う授業」 本書では、誤答の修正を授業の中心に据え、学びのスタートラインを揃えて積み上げていく、ビルドアップ型の算数の授業を提案しています。 こんな人におすすめ 予測困難なVUCA時代に通用する自立した学習者を育ててたい先生。教師が主導しない子ども主体の授業をしたい先生。
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