いかに少ない労力で公害防止管理者試験水質関係の合格を勝ち取るかを考え、本書では立式を助けるための図を豊富に取り入れ、さらに立式しやすくするために扱う順番も思い切って整理しました。そして、数学や化学の知識については、必要になったところで必要な範囲に限定して紹介することにしました。 一つ一つ定着が図れるように多くの問題を用意しました。また、別解を多く載せているので、たいていは自分の解いた答と途中経過を比べることができます。 各章は理解しやすい(得点しやすい)内容から順に取り上げています。そして、出題頻度の少ないものや難易度の高いものは後の方にしました。だから、章の途中で内容的や時間的に厳しくなってきたら、次の章に行き、広く浅くやることも可能です。
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