タブローの「物語」 フランス近世絵画史入門

タブローの「物語」 フランス近世絵画史入門

著: 望月 典子
出版社: 慶應義塾大学出版会

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作品情報

発行日: 2020年10月07日
ISBN: 9784766427097

104ページ

出版社からの紹介

カンヴァスに描かれた「タブロー」はいつどのようにはじまったのか?

▼タブロー(tableau)とは、板あるいは画布に絵の具で描かれた、持ち運び可能のイメージを意味するフランス語で、現在の絵画形式の主流となっている。特定の場所に結びつかない独立性が特徴であり、その独立性を保つために枠(額縁)が用いられる。本書はタブローという観点から近世以降の西洋絵画の歴史を捉えなおし、そこに何が描かれてきたかを論じる。

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