後藤新平の「衛生の道」とは何か? 若き後藤新平は石黒忠悳、長与専斎らに見出されて内務省衛生局の役人となり、黎明期にあった「衛生学」を、寝食を忘れて研究し、30代前半には、“衛生三部作” (『普通生理衛生学』、『国家衛生原理』、『衛生制度論』)といえる労作を世に問う。後藤新平が学び、生涯を貫いた「衛生の道」とは何だったのか?その知られざる全貌を、気鋭の論客を結集して明らかにする、初の試み! 【寄稿】青山?/林采成/笠原英彦/楠木賢道/河野有理/姜克實/西澤泰彦/春山明哲/檜山幸夫/伏見岳人/三砂ちづる/渡辺利夫 他
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