アルマジロくんはカメくんを誘って、市場へ買い物に行くことにしました。ふたりは歌をうたいながら楽しく歩き始めますが、歩く速度が違うため、次第に離れていってしまいます。先に市場へ着いたアルマジロくんが、市場を見てまわっていると、カメくんの買おうとしていたホウレンソウとバナナが残り少なくなっていました。そこでアルマジロくんは……。
あわてんぼうのアルマジロくんとゆっくりでのんびりのカメくんですが
自分より相手のことを大事に思い、思いやる気持ちがとても素敵でした
相手の気持ちを考えて相手に不快にならないように気を使っているから
いつまでも仲良しでいれる秘訣なのかなあって学びました。
どんなに慌ててイライラしていても相手には、「アルマジロくん、ずい
ぶん 待ったかい?」の返事がいつも、「そうでもないよ」と言うのが
私には、不思議でした。「少しね!」って言ってしまいそうです。
きっとカメくんが好きだから、そう返事が出来るのかなあ・・・・・
自分にはないものを持っているから羨ましいと思って認めているのかと
思いました。仲良しでいられるのがやっぱり羨ましいです。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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