【名著復刊!】 招魂斎庭が駐車場へと変貌していたことに衝撃を受けた著者は、靖国神社の歴史を徹底的に辿り始めた。サーカス、競馬場、遊就館、勧工場、最先端アパート、奉納プロレス……膨大な資料を通して見えて来たのは、アミューズメントパークとしての、そして庶民の生活の場としての姿だった。政治思想の文脈でしか語られなくなった靖国のイメージを解き、生き生きとした歴史を蘇らせた、著者の代表作。(解説・平山周吉)
イデオロギーを超えて「本質」を語るために――
「靖国問題」という議論の立て方では けっして見えてこない広い展望(解説より)
付録:増補エッセイ+靖国略年表を収録
日本近代文化史の傑作!
当時の靖国神社に思いを馳せる時、 すべての先入観を捨てて、その音に 耳をすまさなければならない。 その時その場所を流れていた空気に 身をさらさなければいけない。(本文より)
|