日本国内のヘイト=「産経新聞」に掲載された 曽野綾子氏のコラム(2015年2月11日)への違和感、 憤りから本書は出来上がった!
そして、人種差別主義者にして性差別主義者、移民排斥論者 の「トランプ大統領」が選出された「ヘイトの時代」にこそ、 本書は刊行される意義がある!
アメリカを「人種・民族・国籍」といった観点で論じた 刺激的なテキストからは、 「日本を問い直すためのアメリカ史」が浮かび上がる。
【本書の特色】 各章末には、関連書籍の「読書案内」と、 本書の内容をより深く、そして読者のみなさんが 各章の問題提起、問題意識を日本社会にあてはめて 考えてもらうためのディスカッションのポイントを 挙げています。
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