月刊『散歩の達人』で2016年11月号から2021年4月号まで連載された 「東京商店夫婦」が単行本になりました。 東京でさまざまな商売を営む40組の夫婦の“暮らしと商い”を取材、 書き下ろしエッセイも収録してお届けします。
夫婦が商いを共にし、その形がいつしか街の日常風景となっていく。 一見、旧態依然とした商売のあり方だが、実際のところ、どのようなものなのだろうか。 魅力的な店を商う夫婦への インタビューから浮かび上がるのは、 ステレオタイプな人生や、?ふつう”の生活なんて、 どこにも存在しないこと。 さまざまなパートナーシップや生活の形が模索されるこの時代に、 40 組の夫婦のリアルな言葉は何かのヒントになるにかもしれません。
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