お留守番のごはんのことは、 今日から「るすめし」にお任せしてはどうでしょうか。 つくるのも、食べるのも、 あたたかく、そして、美味しく、なります。
作るの、楽ちん。 すぐ、美味しい! これ、本当なんですよ。
料理研究家淳子さんが、家族ごはんを毎日作り続けてきた、 プロならではのコツ、作り方、仕込み、調理時間を、 きっちりわかりやすく、ここに思い切ってご家庭向けに大公開したんですから。
それからこの本では、 食べる立場を大切にしていることも 「いいね!」なのです。
「作り置き」や「つくおき」の家庭料理は すっかり人気で話題となりましたが、 実はこの「るすめし」、 自分のためにつくるのも全然OKなのです。
ある意味、ひとり暮らしのみなさんにも、 たのしめるメニューでもあるのです。
誰かのために、そして、自分のために、 「るすめし」をたのしんでみてください。
美味しいのって、 つくるのも、 食べるのも、 ハッピーにしてくれますからね。
■著者からのメッセージ:本書[はじめに]より
何を隠そう、私も子育てしながら働いてきた当事者です。 料理の仕事をしている者にとっても、家族の日々のごはん作りはなかなかハードルが高く、作り手も、食べ手も、両者が無理なく笑っていられる食卓ってどうしたら作ることができるのだろう?と悩んだこともあります。 試行錯誤していくうちに、少しずつ増えていったのが留守番している家族用のレシピです。 週末や平日の夜や朝、晩ごはんをパパッと作りおきをする『るすめし』レシピにずいぶん助けられました。 子どもが小さくても冷蔵庫から出して食べることはできるはず。 大人にとっても、サッとあたためるだけでお腹が満たされる一品があれば、心はホッとするはず。 なにより自分自身も疲れて家に帰ったときに、ごはんがちゃんと用意されていると、とても幸せです。
毎日のことだからこそ「食が、安堵を生み、家族をつなぐ」。
そんな思いを込めた本書のレシピが、読者のご家庭で、笑顔のもとになることを願っております。
■本書[るすめしレシピのルール]より
◎ 週末と平日の夜&朝を使い分けて作りおきしましょう ◎ 『るすめし』おかずは1~2品でいきましょう ◎ 留守番する人の喜ぶものを作りましょう ◎ 留守番する人のできることを考えましょう
|