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読めば、けがの治り方がすぐわかる!子ども医学絵本の決定版!第2弾。 親子で楽しむからだのふしぎが絵本でわかる「よーするに医学えほん」シリーズ。
体の仕組みに興味がある息子が、図書館で見つけた本です。
3冊シリーズの本で、人間の体を「島」(からだアイらんど)に例えて説明してあります。
この本では、怪我をしたときの体の反応が描かれています。
転んで怪我をする→堤防(皮膚)が決壊!!
体は、傷口を修復すると同時に、外界から体内に侵入しようとする細菌たちにも対応しないといけません。
外界に存在する細菌「バクテロリスト」、いかにも悪そうな顔に描かれています(笑)。
それに対抗する体内の組織。
セッケッQ便(赤血球)、好忠番犬(好中球)、血小番人(血小板)など、もとの名前を上手く生かしつつ、わかりやすいネーミングになっていて楽しいです。
傷口が治るまでの間、体の中ではこんな戦いが行われているんですね。
腫れも、膿も、かさぶたも、ちゃんと意味があることがよくわかりました。
巻末には大人向け?に各ページの内容を具体的に説明した解説もあり、より深く理解することができますよ。
わかりやすいとはいえ内容はちょっと高度です。
体の仕組みがある程度理解できているお子さんにお勧めです。 (あんれいさん 40代・ママ 男の子6歳)
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