次世代の標準となる日本語訳聖書を目指した新しい翻訳、「聖書協会共同訳」。実質約9年の翻訳期間を経て2018年12月に発行。1987年発行の新共同訳に続き今回も、カトリックとプロテスタント諸教会の支援と協力による共同の翻訳事業です。そして聖書協会世界連盟(UBS: United Bible Societies)という世界最大の聖書翻訳のネットワークによる研究成果と、国内の優秀な聖書学者・日本語の専門家によって翻訳されました。
『聖書 聖書協会共同訳』の特長 ●カトリック、プロテスタント教会による「共同訳」 ●礼拝での朗読にふさわしい、格調高く美しい日本語訳 ●聖書協会訳聖書として初めて聖書全体に引照と注を付す ●固有名詞、書名は『聖書 新共同訳』に準拠 ●巻末付録として、カラー聖書地図12葉、143語の用語解説を付す
『聖書 聖書協会共同訳』底本 (1) 旧約聖書 「ビブリア・ヘブライカ・シュトットガルテンシア」(ドイツ聖書協会)および、「ビブリア・ヘブライカ・クインタ」のすでに発行されている分冊(同) (2) 新約聖書 「ギリシア語新約聖書(修正第五版)」(ドイツ聖書協会) (3) 旧約聖書続編 「ギリシア語旧約聖書」(ゲッティンゲン研究所) ※『エズラ記(ラテン語)』「ウルガタ版聖書」(ドイツ聖書協会)
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