●作文が苦手な子どもには、まず子ども自身が楽しかった体験や興味があることを作文のテーマに選びます。これで書く「動機」はOK。次に、何が楽しかったか、どう面白かったかを、親が子どもに質問し、メモにしていきます。これで、情報の「インプット」と「アウトプット」は終了です。そして、誰が読んでも楽しくなるよう、親子で編集し、ブラッシュアップしていく。メモさえあれば400字でも800字でも怖いものなし。あとは慣れ。そんな実例をいくつかあげて丁寧に解説。家庭で、親子でゲーム感覚で楽しみましょう。「好きな様に感じたことを自由に書け」という小学校での作文指導は、指導ではなく、放置、放任にすぎません。●夏休みや遠足をテーマにすれば、子どもは自分でアンテナを張り、観察し、作文の材料集めを始めるのです。●作文力はあらゆる学力の基本。有名中学・高校・大学受験や就職活動、資格試験に生きてきます。作文練習こそ頭をよくする一番よい方法です。
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