ライター・指導者として、サッカーの世界で活躍中の著者。でも、高校では3年間「ホケツ」でした。上手くなければ試合に出られなくても仕方ない――。そんな常識にとらわれず、サッカーと生きる道を求め、ドイツへ旅立ちます。
編集者コメント 好きで始めたスポーツや部活動なのに、「出番がまったくない」という人も、少なくないのではないでしょうか。自分には実力がないから……とあきらめてしまう前に、この本を読んでみてほしいです。「ホケツでも、チームのために役割があって…」という内容の本ではありません。今いる場所とはちがう場所に「好き」を続けられる舞台があるかもしれない。中野さんの前向きでひたむきなサッカー人生には、そんな希望があふれています。
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