日本の気候は、四季の変化があり、国土の北と南、太平洋側と日本海側で異なります。また、日本の地形は山がちで平野が少ないという特徴があります。 「現地取材! 日本の国土と人々のくらし」は、このような異なる日本の自然条件のなかで、人々がどのように適応してくらしているのかを解説した、小学校の社会科の教科書にも対応している学習資料のシリーズです。 第7巻では、鹿児島県の桜島と笠野原を例として、日本の火山周辺に住む人々のくらしを解説しています。シラス台地の特徴、火山噴火に対する町や人々の備え、気候や地形をいかした漁業と農業、景観を利用した観光業などを、現地での取材をもとに充実な地図や図版、データ資料とあわせて紹介しています。
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