台湾と日本を繋ぐタイルの歴史をたどる
日本統治時代の後半、台湾本島や金門島などで流行した「花磚」と呼ばれる彩色タイル。 「和製マジョリカタイル」と日本で呼ばれるそれは、 今日、わずかに残存する古い建物においてのみ見られ、その数は日に日に減りつつある。 台湾の建築史に燦然と輝く1ページを残すため、 長年にわたるフィールドワークにより張り合わされた、美しきタイルの記録と記憶。
Chapter 1 タイルの文化
Chapter 2 世界の彩色タイル文化
Chapter 3 台湾の彩色タイル文化
Chapter 4 彩色タイルの規格と製造
Chapter 5 彩色タイルのデザインと配列パターン
ジャンルごとのタイルアーカイブ 草花文/果物/動物/山水・人物/文字・幾何
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