もうすぐクリスマス。12月も半ばのある朝、目覚めればホグワーツは深い雪におおわれていた。――『ハリー・ポッターと賢者の石』の第12章、ハリー・ポッターにとってはホグワーツでの最初のクリスマスの心温まる物語は、こういう書き出しで始まります。飾りつけられた大きな樅の木がずらりと並ぶ大広間、居心地のよいグリフィンドールの談話室での夜、クリスマスの朝にプレゼントをもらううれしさ……クリスマス休暇は、ハリーにとっては忘れられない、ぬくもり、友情、ごちそう、そして驚きの魔法で満たされています。 時を超えて愛されるこの物語の中でもとくに人気のある、このクリスマスの場面が、J.K.ローリングの『ハリー・ポッターと賢者の石』からの引用と、ガオ・ツィイーの輝くようなアートの織り成すギフトブックになりました。魔法のかかった新しい伝統のクリスマス休暇に家族全員をひたし、楽しませてくれることでしょう。
家族みなハリーポッターの世界が好きで、本も映画も楽しみましたが、絵本でも楽しめるなんて!嬉しくなって、手に取りました。
しかも、ハリーがホグワーツで過ごした初めてのクリスマスが舞台。
「大広間」に並べられたご馳走の数々や大きなクリスマスツリー。雪化粧をまとった幻想的なホグワーツ城など、とても印象的なシーンばかりです。
豪華で美しく、眺めているだけでも楽しい。ハリーポッターファンはもちろん、そうでなくても絶対に楽しめると思います。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子20歳、女の子17歳、男の子15歳)
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