【えらんで、とったら、どうなる?】「自分でやりたい!」気持ちがむくむくと芽生えてきた赤ちゃんにぴったりの新感覚コミュニケーション絵本です。 「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」入選作家 オオノ・マユミさんによって、子どもの身近にあるものたちが愛らしく描かれ、いろんな形、色、種類、大きさで登場します。 はじまりは「すぷーん とって」。画面にスプーンとフォークがひとつずつ。「さあ、どっちがスプーンかな?」なんて自由に言葉を添えたりして、子どもの反応を見ながらページをめくると、上手にスプーンを使ってすいかを食べるシーンが「しゃく しゃく しゃく」と心地よいリズミカルな擬音語とともに大きく広がります。スプーンをとれた子も、そうでない子も、これがスプーンと分かってうれしい。 ページをめくるごとに、えらんで、とってのコミュニケーションはバリエーション豊かに、難易度を少しずつ上げながら展開していきます。最後の「とって」は予想外。エンブックスの赤ちゃん絵本らしい「親子でスキンシップしたくなる」とっておきのエンディングになっています。 さらに今作には『とって』をリアルに体感できるお楽しみの仕掛けがカバーにも……! ぜひ実際にこの絵本を手に「とって」確かめてみてください。1歳半ごろからおすすめの1冊です。
図書館の新着コーナーで見つけました。
「スプーンとって」「まあるいボタンとって」「あおいくれよんとって」と声がかかります。
それぞれいくつか選択肢があるので、上手に撮れるかあってこできるようになっています。
何度か読んで慣れてきたら、「フォーク撮って」「しかくいボタンとって」とセリフを変えて読んでも楽しそう。
とてもおしゃれなイラストで、大人が見ても楽しいです。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子20歳、女の子17歳、男の子14歳)
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