ひまをもてあます世界一の大泥棒の前に、貧しい村の少女ミラがあらわれた。 「わたしのむらの びんぼうも ぬすめる?」 「あさめしまえの こんこんちきだ!」 世界一の大泥棒は、ミラの村から貧乏をぬすめるのかな。
世界一の大泥棒が世界一貧乏な村に住む女の子に頼まれて、村人の貧乏を盗むために奮闘する内容でした。
お金を配るだけではなく村人たちが自分たちで幸せをつかむまで面倒を見るところが、とても素敵です。
それをした結果大泥棒は貧乏になるのかと予想しましたが、そうではなく大泥棒も幸せになったところも、素敵です。
本当の幸せとは何なのか、教えてもらった気がします。
(めむたんさん 40代・ママ 男の子22歳)
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