けちで欲ばりのスクルージは、好きなのはお金だけ、友だちとつきあうのも、しんせきの人たちと楽しく食事するのも、おまけにみんなが大すきなクリスマスも大きらいの変人です。ところがクリスマスイブに、そんな彼のところに、あの世からの恐ろしいお客が訪ねてくるところから、この物語ははじまります。この世とあの世の境目でおこったできごとの話なのに、きわめて現実的であり、舞台が今から100年以上も前のロンドンなのに、つい昨日、自分のうちの近くであったように親しみやすいこの作品は、ディケンズが世界の人々に贈ってくれた、最高のクリスマスプレゼントといえるでしょう。
「クリスマスキャロル」、クリスマスの名作ですね!!
まだ時間のある小学生のうちにたくさん本を読んでほしいと思っている親の私。
我が子にも、クリスマスの名作をそろそろと考えています。
「クリスマスキャロル」、文庫本もたくさん出ていますが、子供にはやっぱり単行本の方が読みやすいのかな。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子9歳)
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