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「クルミ森のおはなし」シリーズ第2巻目です。 実りの秋。クルミ森は、生き物たちが集まって、秋まつりのまっさい中です。クルミっこといっしょに、コータも大はしゃぎ! でも途中で、大事な「魔法のおふだ」をなくしてしまいます。そこへ、不思議な少年・カズがあらわれて……。
幼年童話は、絵本にくらべて文字量が多い分、その絵本の世界の奥深くまで簡単に連れて行ってくれますね。久しぶりに、文字のあるものを読んで(といっても、小学生だったら自分で読めそうです)、読んでいる間はすっかり本のなかに自分がいました。
くるみ森には、クルミおばばがくれたくるみのおふだがないと入れません。それを聞いただけでも、わくわくしてきます。この森がちょうどまつりの時期であったことが、楽しさを倍増させました。いろんな森の生き物たちと交流することができるなんて、幸せですよね。
お話のなかでは、主人公コータと家族のつながりもえがかれています。
このお話から、コータは1人で生きてるんじゃなく、つながっているんだなってことを考えました。
また、続刊も出されることでしょう。楽しみです。 (けいご!さん 30代・ママ 女の子10歳、男の子6歳)
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