背中のブチ模様がトレードマークの子犬「コロちゃん」のしかけ絵本シリーズ、 世界中の子ども達のファーストブックとして親しまれています。 今回のコロちゃんは、みんな大好きクリスマスのおはなしです。
外は真っ白な雪景色。今日は待ちに待ったクリスマスイブです! さぁ、早速クリスマスの準備をしなくちゃね。 コロちゃんとコロちゃんのママはソリを使ってクリスマスツリーを運びます。 あら、なんだか重いわ。コロちゃん、ちゃんとおしてる?とママ。 しかけをめくってみると・・・あらあら、コロちゃんたら、クリスマスツリーを おすどころか、ツリーにまたがって歌を歌ってます。 もう、コロちゃん、ちゃんとお手伝いして! クリスマスプレゼントを包んだり、クリスマスツリーを飾りつけたり やることはまだまだたくさん。訪問客もやってきます。 いろいろな場面でしかけをめくるとお話が展開していきます。 シンプルですが、子どもが夢中になるドキドキワクワクのしかけがいっぱい。 めくる前に次はどうなるか想像しながら親子で一緒にめくってみましょう。
サンタさんちゃんときてくれるかな?コロちゃんのクリスマスプレゼントはなにかな? そのほかの「コロちゃんのびっくり箱」シリーズと合わせてお楽しみくださいね。
(富田直美 絵本ナビ編集部)
きょうは、まちにまったクリスマス・イブ。コロちゃんも、ツリーのかざりつけをてつだいます。そしてま夜なか、サンタクロースがコロちゃんへのプレゼントをはこんできます。クリスマスのあさがきて…? かわいいコイヌのころちゃんの、大人気の〈しかけ絵本〉。
4歳になったばかりの娘と読みました。
コロちゃんの絵本は、1歳から楽しんできましたが、
4歳は4歳になりに楽しめるもの。
1〜2歳のころはしかけをめくってあげて楽しんでいたものが、
さすが4歳さんは、
どこにしかけがあるか分かって、自分で先回り。
昔読んだ絵本を一緒に読むと、
子供の成長を感じるなぁ〜。
今回のコロちゃんは「寝なさい!」と言われても
お母さんのお小言そっちのけで、
プレゼントをあら捜し。
「言う事きかない」も成長の一貫ではあるけれど、
つ、疲れる・・・。
絵本には描かれていないけれど、
やっと寝たコロちゃんを見て「はぁー」とため息をつくお母さんの様子が
目に浮かびます。
コロちゃんの絵本では、私はお母さん側に非常に共感。
でも、興奮して眠れないのもまたクリスマスの醍醐味。
コロちゃん、素敵なプレゼントもらえて、よかったね☆ (ムスカンさん 30代・ママ 男の子8歳、女の子3歳)
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