ハードカバーの絵本です。縦 16.7 x 横 24.4 x 厚さ 0.8(cm) 言語:英語
こいぬのアンガスは、見るもの、嗅ぐもの、何でも知りたがります。なかでも一番の関心は、庭の生垣のむこうから聞こえる、鳴き声です。いつもはつながれているアンガスですが、ある日スキを見て外へとび出し、いつも気になっていた鳴き声の主、あひるたちを追い回します。ところがあひるたちの強烈な反撃をくらい、家の中に逃げ帰り、しばらく何も知りたくないと思うのでした。 (翻訳作品より転載)
とりたてて興味をそそる題材ではないのですが、はなしのテンポ、いいまわし、そしてかわいいラストシーンと、とても楽しいと感じます。ラストは逃げ帰ったアンガスが、「そして、とけいのきざむ、いち に さんぷんかん、なにごともしりたいとおもいませんでした」となるのですが、そのあとすぐにまた好奇心旺盛に動き出すアンガスが頭に浮かび、思わず微笑んでしまいます。海外の作品ですが、日本語訳の語感が素晴らしく、名訳だと思います。 (翻訳作品より転載)
子犬特有の性格を良く表しています。
モノクロとカラーと交互に描かれて。
とっても息の長い本なんですよね。
アンガスがおうちから出て泣き声のする方へ。
そこでアヒル2匹と遭遇。
きっとアンガスはお友達になりたかっただけだと
思うんですね。
でもアヒルに逆に追いかけられて可哀想!
登場するアヒル、結構大きいんですもん。
おうちへ駆け戻りソファの下にもぐりこんで
じぃっと見上げてるアンガスの顔がたまらなく可愛い。
そして3分間だけ何にもしないって決めたなんて、
ますます愛おしくなります。
3分後はきっとまたアンガス本来の姿に戻ってるんでしょうけどね。 (花ぶらんこさん 40代・ママ 男の子12歳、女の子9歳)
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