「空に一番近いところに行きたいんだ」と、大きなカバンを持った男の子がやってきました。みんなはそれぞれ町で一番高いと思うところへ男の子を案内します。そして男の子は…。町にはじめて雪が降った日の、ふしぎで心温まるひみつのお話。
大きな鞄を持った雪だるまさんが、「空に一番近いところ」を訪ねると誰もが心良く親切にその場所まで案内しているのがとてもよかったです。当たり前のことが、なかなかしてもらえないこの頃なので、とても気持ちよく読めました。自分で知っている限りのことを提供する、うさぎさん、小鳥、犬、女の子の優しい気持ちを見習いたいと思いました。
観覧車から雪雲を空に向けて大きく広げて、そこから降る雪が可愛く舞い舞ってました。親切にして不思議な秘密の雪を見ることができてよかったね!雪だるまさんの正体を知るまでドキドキでした! (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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