一面に広がる砂漠のまんなかに、ぽつんと見える小さな町。そんなアメリカの町を舞台に、強く生きるひとびとを描いた作品です。強い日ざしと、焼けつくような暑さ、そして吹き荒れる砂嵐のなかでも、自然とよりそいながら明るく暮らす人々の表情から、町を愛する心を感じることができます。
リバータウンが大好きだった息子。男の子って上から俯瞰して眺めるのとか本当に好きですよね。で、この絵本も図書館で嗅覚良く見つけてきました。
もう通ってないのですが鉄道沿いに築かれた街。砂漠の中にあるので想像を絶した暮らしをしています。過酷な暑さ、過酷な自然の中で、それでも夜中にお祭りをするなど知恵を絞って暮らし、この街への愛情も感じます。まさに彼らにとってはオアシスなんだろうなあ。
雨が降り草木が育つのにもビックリ!
息子も細部まで眺めてはかじりついて読んでます。いつかは訪れたいステキな街…旅心をかきたてられる一冊です (にょろきょろさん 30代・ママ 男の子3歳)
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