人生と向きあいはじめた子どもたちにおくる絵本。 主人公のぼくの目の前に広がる深い森。 思い切って森に入っていったぼくには、そのはるか向こうに「あおい木」があるように見えた。 どんどん進んでいくと、「あおい木」は大きく広がった。それは木ではなく空だったのだ。 幾羽もの鳥が飛んでいる。あんなふうに空を飛べたら…。気がつくと、ぼくも鳥になっていた。 少年が森で体験した幻想的なできごとを通して、さまざまな困難に出会っても、それに立ち向かう勇気や希望、 友情や知恵があればきっと克服できるというメッセージが伝わってくる作品です。
このお話は、森の木々の間から見える海や空が青い木に見えたりするのをお話にしたお話でした。木々の間からだった海や空が青い木になって見えるふしぎがうちの子には新鮮だったらしく、「なんかステキな景色だね!!」と言ってちょっと感動していました。 (イカリサンカクさん 30代・ママ 男の子7歳)
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