この絵本の絵を描いているのは、ダウン症の子どもたちです。彼らは、その絵の中で、たくさんの想いを表現しているのです。
エレマン プレザンというアトリエに通う、17人の知的障害を持つ人たちが描いた絵が、ページいっぱいに紹介されてます。
うまい下手とか、抽象画OR人物・風景画?といったジャンルとか、そういうものはどうでもよくなり、ただただすごいな〜と感心させられます。
亡くなったじいちゃん(私の父)が画家だったり、父ちゃん(私にとっては夫)が養護学校に勤めてることもあって、長男自らこの本を選んで借りてきました。
あまりごちゃごちゃ考えず、この絵のここがいいな〜とか、この絵が好き!という感覚(自分が感じたまま)を楽しむ、絵本というよりは画集ですね。
こだわらず(時にはこだわりも必要だけど)、いろんなジャンルを楽しむというのは、絵本にもまた通じるのではないでしょうか?子どもたちよ!これからも、いろんな絵本を借りてきてね。 (ぼのさん 30代・ママ 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳)
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