「わーい、うみだうみだ」海に遊びにきたパオちゃんと友だち。すなのおしろをつくろうと、パオちゃん、ワニ、あひる、ペンギン、うさぎ、みんなでどんどんすなを運んでいきます。ついにトンネルつきの大きな大きなおしろができました。ところが、うれしくなったパオちゃんは「どすんどすん」と飛びはねて、おしろがこわれてしまいました。みんなは仕返しにパオちゃんをすなにうめてあそんでいると、大きな波がやってきて……!?
子ども達の日常で起こる身近な出来事をテーマに、個性のある友だちと仲良く遊び、一緒に何かをすることの大切さが前向きに楽しく描かれている「パオちゃん」シリーズ。
優しく親しみやすいイラストとリズミカルな文章が大人気のロングセラー絵本です。
パオちゃんのシリーズを以前にも読んだ事があり親近感が湧いたのでこの絵本を選びました。海で遊ぶ楽しさと自然の脅威を両方描いてある所が素晴しいと思いました。気をつけて遊べば楽しいけれどいつ高波になるか分からないので注意が必要だという事を自然と感じる事が出来るのが気に入りました。友達みんなと笑顔で遊ぶ主人公に私も嬉しくなりました。海に行きたくなりました。 (なびころさん 30代・ママ 女の子1歳)
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