ひとりで森にでかけた女の子が、くまさんと出合い、森の中で楽しく素敵な時間を過ごします。森へ行ってみたくなるような絵本。
長女の国語の教科書でお馴染みの森山京さんと、「わたしのワンピース」で有名な西巻茅子さんの絵本です。
有名な童謡「もりのくまさん♪」を連想しちゃう題名ですね。
森の中でくまさんに出会った女の子が、森の中を案内してもらい、くまさんのともだちに会ったり、木にぶらさがったり、お家にお呼ばれして、くまさんの家族と楽しいひとときを過ごすというお話。
最初、くまさんだけが一方的にしゃべり、女の子がしゃべらないことに違和感を覚えたんだけど、何度か読んでるうちに、やっぱりくまさんに会ったらちょっとこわくて声が出なかったのかも・・・?と納得するようになりました。
くまさんの家で、女の子が歌うシーンがあって、「きみのこえをはじめてきいたよ。」という一文が光ってますね。
この次会ったら、きっとふつうにおしゃべりできるんでしょうね。
(ぼのさん 30代・ママ 男の子10歳、女の子7歳、女の子3歳)
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