暴君ディオニスに囚われの身となってくれた友を救うため、メロスは3日の期限内に戻ってくる条件のもと、妹の結婚式へと向かうのだが…。日本文学の名作と謳われる表題作ほか、太宰治の代表作7編を収録。
絵本のはしれメロスのあとで読みました。
文章でも、この躍動感はすごい。
ま、なんでいきなり友を身代わりにいくか、結婚式どころじゃないだろ、とか、いろいろメロスにつっこみたいところはあるものの、まあやはりい文章力は特筆すべきものがありますよね。
さすがの古典名作です。 (えみりん12さん 40代・ママ 女の子8歳)
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