いろんな、「ぼく」が登場します。
例えば、まねしんぼう、くいしんぼう、あばれんぼう、・・・。ひとつひとつの説明がとても、おもしろくて、例えば、「ママにそっくり、おこりんぼう。」とか、「まけてもまけない、きかんぼう。」とか。だれでも、ひとつはあてはまる、弱点というか、直したいと思っている点が挙げられているようにも思えるし、それが、反面、魅力のようにも思えてきて、ぼくって??、私って??と、自分とか、家族とか、友達とか、いろんな人を見直す機会にもなるかな、と思います。
大きい子に読んであげれば、そんなことを話し合う機会にもなるかもしれないし、小さい子にはただ単に絵と、言葉を楽しんで聞ける絵本だと思いました。 (やみはままさん 30代・ママ 男の子12歳、男の子9歳、女の子6歳)
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