坂道を転がり、川を下り、海を漂い、やがて光の中で花を咲かせる、小さな豆の大きな旅物語。 作者が自身の体験を通して、より多くの子どもたちや目の不自由な人に絵の楽しさを伝えようと願い制作されたバリアフリー絵本です。 (特殊な印刷を使っているので、手で触れて絵の輪郭を知ることができます)
目の見えないことがどんなに大変なことか、改めて思いました。絵を目を瞑って触れてみるのですがさっぱりわからないです。園に通っている子も目の見えない子もいらっしゃいます。孫がその子の名前を一番最初に覚えた子です。相手を確かめるのも声と体型を確認して触っているので、「ぎゅっ!」って、孫とやってます。この絵本を書かれた光明尚美さんの目が見えないと知りました。リハビリセンターに通いながら絵の勉強を続けて見えることを知ったので、とても勇気と頑張りに励まされました。自分の好きなことが続けられることっていいですね!わかりやすい素敵な素直な絵だと思いました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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