文庫の中に「小さいおかあさん」「先生のこどもになりたい日」「チョコレートにはりぼんをかけて」の3本が収録されています。
宮川ひろさんらしい、身近にありそうで、心温まるお話でした。
特に「先生のこどもになりたい日」はページ数の割に伝わってくるものを大きく、こういう先生がたくさんいてくれたら学級崩壊とか怒らないんだろうな〜と、思いました。
うちの子は、ありがちな話だね。といっていました。
どちらかというと、結末が想像できる話より、もう少しびっくりする結末だったらいいのに。と、言っていました。
少し古い作品ですが、1話1話が大変短く読みやすいので、低学年くらいからでも十分読めると思います。
特に下の子が生まれたばかりの上の子になるお子さんには、「うんうん」と、うなづけるものが多いかなと、思いました。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子15歳、女の子10歳)
|