水は、「いのち」そのもの。人は、水が育てた生き物を食べ、水を飲み、いのちを営む。 水から人を見つめ直すと、人が見えてくる。 海から生まれた「水のたまご」は、雨となって地表に降り、地中に潜ったり、地表に出て川となったり、 草や木や虫や鳥など、この星のすべての生き物のなかを流れて、あらゆる「いのち」を育みながら、海へと帰る。 この“水の旅”を、みずみずしい文章と光に満ちた絵で伝える水の絵本。
我が子は名前に「みず」がつきます。
地球上のほとんどの生き物が水でつながっていて
自分が大きな世界の循環のひとつなんだよということを
感じながら生きていって欲しいという願いを込めて名付けました。
お腹のなかにいるときにはもう名前を決めていて
妊娠中にこの本に出会いました。
まさしく、名前の由来を説明するのにドンピシャな本でした。
絵は木目模様の上に書かれていて、とても暖かく綺麗な絵です。
文章も「水のたまご」とか「ひかりのダンス」とか
綺麗な表現が多いので、読んでいて気持ちがいい。
でもちっちゃい子にはわかりにくいかもしれません。
どちらかというと大人が心をリフレッシュしたいときに
オススメです。
今はまだ0歳の我が子には早いので、自分が初心を取り戻したいときに読んでいます。
我が子にはいつか名前の由来を聞かれた時に読んであげたいと思います。 (ゆべりいぬさん 20代・ママ 男の子0歳)
|