「ボクも、川になって」 みんなの声

我が子は名前に「みず」がつきます。
地球上のほとんどの生き物が水でつながっていて
自分が大きな世界の循環のひとつなんだよということを
感じながら生きていって欲しいという願いを込めて名付けました。
お腹のなかにいるときにはもう名前を決めていて
妊娠中にこの本に出会いました。
まさしく、名前の由来を説明するのにドンピシャな本でした。

絵は木目模様の上に書かれていて、とても暖かく綺麗な絵です。
文章も「水のたまご」とか「ひかりのダンス」とか
綺麗な表現が多いので、読んでいて気持ちがいい。
でもちっちゃい子にはわかりにくいかもしれません。
どちらかというと大人が心をリフレッシュしたいときに
オススメです。

今はまだ０歳の我が子には早いので、自分が初心を取り戻したいときに読んでいます。
我が子にはいつか名前の由来を聞かれた時に読んであげたいと思います。

読み終わったときに、「川になって」の意味がわかりました。
この地球上の全ての植物、動物の中には、水があるのですものね。
冒頭、「水のたまごが生まれた。」という表現は、この絵本が理科の教科書とはまったく違うものだとわかります。

クレパスで描いた絵が
印象的です

縦の線と
横の線が意図的に見えます
遠目でも、はっきりした絵です

「自然」の中の
「土」「川」と「水」の言葉が
何度も繰り返されます

「生き物」「命」を
意識させられます

こどもに媚びた感じがなく

言葉も余計な説明はなく
大人向け？なのかな？
とも

「水」は、命の根源なのかな・・・

自然を感じたくなる1冊です

とても爽やかでフレッシュな思いにさせてくれる絵本だと思いました。

絵に躍動感があって新鮮な感じを受けました。

ページ毎に、水の爽やかさを感じ、生きている喜びを感じました。