パパと結婚するために大草原にやってきたサラ。家族四人で幸せに暮らしていたのもつかの間、大草原は大かんばつにみまわれ、サラと子どもたちは、海辺のメイン州へと旅立つことになるのでした。パパをひとり、大草原に残して…。読者の熱い要望によって書かれ、前編「のっぽのサラ」同様、世界中のファンを魅了している、優しい愛の物語です
『のっぽのサラ』を読んだ時に、『草原のサラ』という続編があること教えていただきました。
『のっぽのサラ』では、サラが花嫁としてやってきます。
『草原のサラ』では、結婚して大干ばつに見舞われます。
天候・天災に関して人は立ち向かっていくことはできませんが、そんな中でも人は生きいかなくてはならず、
人の気持ちを支えるものは家族愛であったり、人とのつながりであったりだと思います。
生きていく間には、いろいろな苦難があります。
時には立ち止まったり時には気持ちが萎えたり、でも人にはどんな時にも生きていこうとする力もあります。
『のっぽのサラ』でそのさわやかで暖かい世界に魅了された人々のリクエストによってこの作品は描かれたそうです。
『のっぽのサラ』を読んだ後には、この『草原のサラ』で、サラと家族たちがその後どうなったのかをお楽しみください。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子9歳)
|