ぼく、羽根も短くて、高く飛べないんだ…。教会のはとに助けられ、ひばりの巣で育ったすずめの子の、切なくて強い生きる力を描いた物語。「よい子に読み聞かせ隊」絵本シリーズ第4弾。
年をとった鳩にとって雀の雛との出会いは優しい鳩の生き甲斐になったと思いました。雀の雛をひばりの巣へそっと置いた時から、雀の雛の成長を愉しみに生きてきたと思いました。若い雀になった時にも励まし続け、誉めてやる気を出させている鳩に感心しました。鳩に慰められて若い雀が自信を持つことが出来ました。若い雀が一人前になったことを確認した鳩は、「おう すっかり 一人前に なったなあ もう 大丈夫だ 安心だ」と確認出来たのが幸せだったと思いました。鳩にとっても、雀の成長が生き甲斐だったと思いました。努力は報われると勇気づけられました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
|