タイトルに惹かれて図書館から借りてきました。表紙の3匹の子鬼が美味しそうにおむすびを食べている絵にも親近感がもてました。塩むすびのなんでもないおむすびのように思いましたが、丹精込めてお米を育てて釜で炊いたおむすびに親たちの愛情を感じました。お腹を空かしては可哀そうだと一生懸命に握ったおむすびは、やっぱり美味しそうです。
我が子には、ひもじい思いはさせたくないと思う親心が伺え温かい気持ちになれます。鬼も念願のおむすびも食べることが出来てほっとしました。めでたし、めでたしの結末に大満足の私です。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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