きょうちゃんには、おきにいりのくつがあります。それは、大好きなお父さんとお母さんが誕生日に買ってくれたもの。どこへ行くときもそのくつで出かけます。ところが、ある日、いつものくつがないことにきょうちゃんは腹を立てて、大声をあげて泣き出してしまいました……。「子育てが大人と子ども両者とって、少しでも楽しく前向きに営まれることを願って」、著者が息子をモデルに描いた絵本。子どもの反抗には子どもなりの理由があることを、軽快なテンポで伝える作品。
お気に入りの靴が履けなくて、ご機嫌ななめのきょうちゃん。
家でも保育園でも、「きかんぼ」になっちゃいました。
それを見ながらうちの息子たち。
「絵本見ないの、いっか〜ん(いっけな〜い)」
「お昼寝せんの、いっか〜ん」
と、自分たちのきかんぼは棚に上げて、きょうちゃんに突っ込んでました^^
子供の気持ちが前面に出ている絵本だなと感じました。
お父さん、お母さん、子供たち・・・ぜひ家族で読んでほしいです。 (環菜さん 20代・ママ 男の子5歳、男の子4歳)
|