昭和の終わり頃にアニメで放送されていて、見てはいませんでしたが、白い鳥に少年が乗っているタイトルバックが印象に残っています。
こちらは青い鳥文庫で、山室静さんの訳です。
原作は上下2巻の長編ですが、この本は全訳ではなく少し短かめに翻訳されているそうです。
それでも読み応えは充分で、原作の雰囲気は伝わってきていると思います。
ニルスの様々な経験と成長の物語が、とても魅力的です。
ノーベル賞作家の大江健三郎さんのエピソードに触れた、山室静さんの解説も興味深かったです。 (みいのさん 60代・その他の方 )
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