チャンバラ好きの元気な小学生くらのすけは、近所にすむウメコばんちゃに「せきにんじゅうだい」な使いをまかされ、村中の家をまわることになった。あいさつの口上を、猫たち相手に練習して、足さばきもかろやかに、いざ出発!
田舎もないし 山おくにも行ったことない私たち親子にとっては、タイムスリップした気分だった。
方言で書かれている部分もあるので7歳の息子が一人で読むには、ちょっと難しかったかもしれない。
くらのすけが住んでいる所には小学生がくらのすけ一人ということにすごくビックリしていた息子。 家では妹と遊ぶし、学校では友達と遊ぶ彼にとっては衝撃的だったようで、一人で寂しくないのか、何をして遊ぶのか心配していた。
自分とは全く違う環境を絵本を通して体験することができた。 (はるのひよりさん 40代・ママ 男の子7歳、女の子4歳)
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