北海道は、子どもの本に対しての関心の高い土地なのか、こんな本を見つけました。
小学生だけではなく、他に中学生と高校生版もあります。
中でも目を引いたのは「図書館に、朝の嵐がやってきた!」というもの、朝学校へ着いたら、子どもたちが図書室に殺到して朝読書の本を探すというもの。
息子からもよく聞きますが、放課の時間は限られているし、図書室へ行く時間がないこと。図書館や図書室へも頻繁に行くお子さんばかりではないでしょうから、私は毎年学級文庫へ本を寄贈することにしています。
これを読んでいると、子どもたちが本に関心を示すも示さないも環境作りと本を手渡す大人の存在。
先生が本に詳しいのが一番でしょうが、今は先生方にもそんな時間はなく、学校司書が配属されているかどうか?そうでなければボランティアの存在も必須だと思いました。
巻末には645選のリストがついています。今は出版されている本の総数が多く、本を目利きできる大人の存在が不可欠だと思います。
私も息子だけでなく、他の子どもたちにも本を薦められたらいいなあと思いました。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子9歳)
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