ちょっと変わったイラストで、あれっ?と思ったら、逆さにすると別の絵が見える本なのです。 いやいや、よくできています。 恐竜の登場で怖がっている調教師、さかさにするとあら不思議、 恐竜はカバに、調教師は空中ブランコに乗る女の子に変わります。 こんな具合に次々とサーカスの出し物が続きます。 変り種ですが、子どもたちは大喜びですよ。
さかさまにしてみると…びっくり まったく ちがう絵になります! ベストセラー「まさかさかさま」シリーズのスペシャル版! つなわたりにジャグリング、マジックに火の輪くぐりのライオン……くるりとさかさまにしてみると、さあ、何が見えてくる!? 1999年M.C.エッシャー生誕100年に捧げる「超感覚ミュージアム」にて金賞受賞。2005年 イタリア トレンティーノ市主催の「第23回 アートの中のユーモア国際ビエンナーレ」にて特別賞受賞。世界が認めた、伊藤文人のさかさ絵ワールドでようこそ!
小学校の読み聞かせ会に持参しました。
対象は高学年。5.6年生が10人弱ほど聞いてくれました。
今回のテーマは「さかさまにする本」ということで
「まさかさかさま」のシリーズを検討していたら、
ストーリーのあるものをこちらで見つけたので
これに決定!ほかに二冊持っていって
これを一番最後に読みました。
始まったとたんに、もうみんな絵にくぎづけ!
「これがさかさまになったらどうなるの?」と
ワクワクしながら見てくれていました。
そして、さかさまになった絵が
ちゃんと見えたときの楽しそうな笑顔。
読んでいる最中から「この本、メッチャ面白い!」
という声が聞かれ、読み終わったと同時に
休み時間終了のチャイムがなったのですが
興奮冷めやらぬ子供たちは、わらわらと集まって
もう一度絵本を見に来たのです。
幼稚園や低学年なんかではそういうことも
時々あるけど、高学年にもなるとそんなことは
めったにないので、嬉しかったです。
また「これ今度の放送の読み聞かせにいいんちゃう?」
(最近の放送委員会は、音声だけでなく映像もあり。
給食時間に各教室のテレビに映るのです)
なんていってくれる子供もいて…読み聞かせ冥利に尽きます。
所要時間6分半。
子供たちとワイワイ楽しんでください。 (将軍亭琴音さん 30代・ママ 女の子13歳、女の子10歳、女の子8歳)
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