ターくんとおじいさんが、庭に小さな池を作りました。 ハスやホテイアオイを入れると、どこからかアメンボがやってきて、マツモムシも住みつきます。 夏が近づくと、いろいろな生きもので池はとても賑やかになりました。 けれども秋が過ぎ、冬になると、生きものの気配は消えてしまいます。小さな池の2年間の様子を描きます。
たーくんが池をつくります。
ビニール袋を敷いて、土を入れて。植物を育て、虫や魚を育て。
そうしてさみしかった池がどんどんどんどんにぎやかになります。
冬にはまた静かな池に戻ります。
春にはまたにぎやかになります。
数年にわたって池が変化していく様子を丁寧に描いた絵本です。
なかなか自然に触れる機会がないので、このような絵本はとてもありがたいです。 (りおらんらんさん 30代・ママ 女の子6歳、男の子2歳)
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