恐竜が大好きだから本物を見てみたい、という子どもたち。 恐竜の時代に行ってみたいという、好奇心旺盛の子どもたち。 恐竜が生きていた先史時代というのは・・・ 「生肉をひきちぎり血をすするゾっとする世界でした。」 だそうです。恐ろしい姿をした危険な生き物でいっぱいなのだそうです。
それでも行きたくて仕方がないというのなら、この「サバイバルガイドブック」を用意してください。 絵本の中には、恐竜たちの生態や危険から身を守る方法など、先史時代を生き抜くのに必要な 解説が、しかけや図解を交えて丁寧にぎっしりと描き込まれています。
例えば、冒険に出るために用意した方がいいものは?
1.傘を持っていきましょう(たぶんカヌーも必要です)。 2.セーターはいりません。 3.ガスマスクを持っていくのは名案です。 4.山刀を持っていくか 置いていくか? 5.ランニングシューズ!(毎日のランニングは、恐竜が追いかけてくるからしないこと)
もちろん理由もちゃんと説明してくれています。親切なんです。 更に捕食恐竜、植物食恐竜、武装した恐竜などそれぞれの生態や注意点などもたっぷり。 飛び出すしかけで、その恐ろしい恐竜の顔が目前までせまってくるので・・・もう私の様な大人は、 すっかり戦意を喪失してしまいます。
さあ、勇気のある君はこの絵本でしっかり学んでから、いざ恐竜の時代へいってらっしゃい!!
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
恐竜が生きていた先史時代を冒険するためのサバイバルガイドブック。 恐竜たちの生態や、冒険の心得がたくさんつまったしかけえほんです。
飛び出すしかけ絵本ということで興味を持ちました。
ページを開くと大きな口を開けた恐竜がページからわっと飛び出してきます。その迫力たるや凄まじいです。
内容も、もし恐竜時代をサバイバルするならばこうしなければいけない。こうしたほうが良いと、ユーモアを交えて伝えてくれます。
きっと大変な目にあうだろうけれど、恐竜時代を冒険してみたいなと思いました。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子18歳、女の子15歳、男の子12歳)
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