彼らの前には、何本も道がある。道を間違えたのなら、引き返して、別の道を行けばいい――。 YA!に時代小説登場!
江戸から明治へ――。変わりゆく時代の節目、華やかな京の路地裏にたたずむ、7人の少年たち。明日への迷いを抱えつつも、“生きる”ために必死でもがく、彼らの熱い青春を描いた珠玉の短編集。
第43回野間児童文芸賞 受賞
幕末から明治にかけての時代を生きる少年たちの短編集です。
現代とはまた違う時代背景ですが、その時代にも間違いなく少年と呼ばれる年代の子供たちが生きていて。
読み手の子供たちは、色々考えさせられるでしょうし、時代は違えど共感できたり想える部分もあると思いました。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子9歳)
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