「太陽のまわりを地球が回っている」……このことは、今ではだれでも知っています。でも、500年ほど前は、そのようなことを考えたり、発表するだけで、重大な犯罪になってしまいました。「近代科学の父」とよばれているガリレオ・ガリレイは、そんな時代に生まれました。 ……ガリレオの生涯を、年老いたガリレオ自身が語った伝記絵本です。
ガリレオに憧れている7歳の息子と読みました。
ガリレオの生涯について、
ガリレオ自身が一人称で語ってくれる伝記です。
地動説を主張したことや、
ガリレオ衛星と呼ばれる4つの衛星を発見したこと等が、
分かりやすく語りかけられます。
日々、望遠鏡を改良して、天体観測をするガリレオの姿に、
「いいなぁ〜」とため息をつく息子。
ガリレオが羨ましくって仕方がないのです。
ただ、
「異端」とか、「禁書」とか、
ところどころ小学2年の息子には???なコトバも出てくるので、
そこは分かりやすく説明したり、
他の言葉に置き換えたりして読みました。
小学校低学年でも十分に楽しめる一冊です。 (ムスカンさん 30代・ママ 男の子7歳、女の子2歳)
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