|
人との関わりが深く、日本でもたびたびその被害が問題化するクマ。本書では、絶滅危惧種にも指定されているクマ科の北アメリカ亜種、グリズリーをダイナミックな写真で紹介し、クマと人間の共存の道を探ります。
表紙の迫力ある写真に惹かれ、手に取りました。
グリズリーはヒグマの仲間。迫力のあるこわい顔もあれば、かわいらしい仕草もあって、表情豊かだということがわかります。
人間と野生の動物との距離感は、難しいですね。「えづけされたクマは死んだも同然」という忠告にどきっとしました。
「ナショナルジオグラフィックの動物大せっきん」は、長年観察してきた研究者やカメラマンによってつくられたシリーズとのこと。他にもたくさんの動物バージョンがあるので、いろいろ読んでいきたいです。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子17歳、女の子14歳、男の子12歳)
|