クリスマス・イブの夜ふけ、プレゼントを配りおえたサンタクロースが出会ったイモムシと妖精のふたり。すっかり落ちこんでいるふたりに、サンタクロースが贈った最後のプレゼント。この心やさしいサンタクロースにぴったりのやわらかい筆づかいと色調が、それぞれの登場人物の豊かでユーモラスな表情をより効果的に描いた詩情あふれる絵本です。ニッサン童話と絵本のグランプリ絵本大賞受賞作品。
このお話は、プレゼントを配り終わって帰る途中にまだプレゼントをもらっていないイモムシと妖精にサンタさんが考えたプレゼントをあげたお話でした。イモムシにはプレゼントの入っていた袋、妖精には妖精の事を子供たちに伝える事。サンタさんは本当にみんなの事を考える優しい人でした。夢があっていいですね。 (イカリサンカクさん 20代・ママ 男の子6歳)
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