新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる
話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ
かんじのぼうけん(1) にんべん

かんじのぼうけん(1) にんべん

  • 絵本
作: 五味 太郎
出版社: 旺文社

税込価格: ¥924

  • ハッピー・リユース・プログラム対象作品

ご注文いただけません

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

中面を見る

作品情報

発行日: 2013年03月10日
ISBN: 9784010110157

B7変型判 12.6×13.0cm
192ページ

この作品が含まれるテーマ

この作品が含まれるシリーズ

みどころ

さてさて漢字の勉強に入る前に。
せっかくなので「かんじのぼうけん」に出てみませんか。
部首ごとに漢字をまとめたこちらのシリーズ、案内してくれるのは五味太郎さん。
もうそれだけでワクワク、なんだかおもしろそうな予感がしちゃうでしょう!

今回は「にんべん」。
「人の状態・行動・性質などを表す」のだそうです。
ということで「にんべん」が付く漢字の意味も、人にまつわるものが多いみたい。
「人」が「立つ」場所から、くらいの意味を表す「位」。
「人」とせかす意味の「足」を合わせて、人をせきたてる意味の「促」。
なるほど、そういうことなのか!

それにしても・・・。
せっかく「仁」の気持ちでおんぶしてあげてるのに背中で超ハイテンションのおじいさん、若者がぼやきたくなる気持ちもわかるわぁ。
なにやら一生懸命自転車を分解している男の子、それは「修」理しているの?こわしているの?
まるでマンガのようなイラスト、ふふふ、シャレがあります、ピリッとしてます。
漢字の合間には「にんべんコラム」が登場。
「にんべん」のつく字は「人間中心の考え方」にあふれていて。
「仙」という字は「人」と「山」という力強い組み合わせなのに、ちょっと「おしいこと」になっている。
こんな風に漢字を見たことはありませんでした・・・さすがの五味さん流漢字節に、思わずうなってしまう!

70字もの漢字が登場するのにとても読みやすいのは、画数順に並んでいるから。
これは漢和辞典を引く練習にもつながるというから、本当にありがたい。
意味や成り立ち以外に、一字ずつ読み方・熟語も載っていて、
押えるところは、ちゃんと押えてくれているんです。

楽しかった「かんじのぼうけん」、子どもも大人もあっという間のひととき。
あれあれ、この冒険、どうやら続きがあるようですよ。
「さんずい」「きへん」「てへん」・・・。
やっぱりひとまず勉強の方は忘れて、次の冒険、行っちゃいましょうか!

(竹原雅子  絵本ナビ編集部)

かんじのぼうけん(1) にんべん

かんじのぼうけん(1) にんべん

かんじのぼうけん(1) にんべん

出版社からの紹介

この本は、漢字を「部首」でまとめた本です。@は「にんべん」。「にんべん」には「人」に関係する漢字が集まっています。「休む」「伝える」「作る」「信じる」「働く」・・・と、「人」がいろいろなことをしている様子が浮かびます。
また、「人」と「山」で「山のなかにすむ人」→「仙」(仙人の「仙」)、「人」と「動く」で、「人が動いてはたらく」→「働」(働く)というように、漢字のなりたちにも触れることができます。
ぱらぱらめくって、「にんべん」の漢字を楽しんでください。きっと「にんべん」マニアになれますよ。

思考と創作の秘密を詰め込んだ永久保存版。『五味太郎絵本図録』五味太郎さんインタビュー

関連記事

この作品を見た人はこんな作品も見ています

この作品を見た人はこんなグッズを見ています

出版社おすすめ




絵本ナビがこの冬イチオシ! 『一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション』レビュー大募集

かんじのぼうけん(1) にんべん

みんなの声(0人)

絵本の評価(3

  • 5つ星のうち星5つ 0
  • 5つ星のうち星4つ 0
  • 5つ星のうち星3つ 0
  • 5つ星のうち星2つ 0
  • 5つ星のうち星1つ 0
プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット